暑い…だるい…眠い…これって夏バテが原因?解消法まとめ
気温や湿度が高くて暑い、体がだるくて動きたくない、それどころか眠い。。
そんなときありませんか?それは夏バテが原因かも?!
今回は、夏バテの原因や症状を見直し、その対策について調べてみました!
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夏バテの原因
まずは、夏バテの原因について。
夏バテには、これらの原因があると言われています。
自律神経が乱れる
人間の体には自律神経があり、「交感神経」と「副交感神経」に分かれています。
たとえば、体温を一定に調節するのは自律神経の働き。さまざまな働きをし、人間の体をコントロールしています。
気温のせいで暑すぎたり、冷房で体が冷えすぎると、自律神経が乱れて体にいろいろな不調が起こります。
胃腸の働きの低下/栄養不足
胃の活動には、交感神経が強く関わっています。
自律神経が乱れると、胃の働きも低下し、食欲が減退して栄養不足になったり、食べても胃もたれを起こしてしまいます。
水分やビタミン・ミネラルの不足
人は1日に2~3Lほどの汗をかくと言われており、その際に水分やミネラルが出ていってしまいます。
汗として出た水分は、補わないと脱水症状の原因に…。
ミネラルとは、人間の体内では作られないナトリウムやカリウムなどの栄養素のこと。
そのため、食べ物や飲み物でとることができます。
ビタミンやミネラルが不足すると、さまざまな支障をきたします。
睡眠不足
熱帯夜のせいで寝つきが悪い、夜中に目が覚めてしまうという人も少なくないと思います。
睡眠が不足すると、体がしっかりと休息を取れないため、疲れが蓄積してしまいます。
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夏バテの症状
続いて、上記のようなことが原因して引き起こされる症状について。
- 疲れが取れない
- だるい
- 熱っぽい
- 無気力
- 思考力低下
- 食欲不振
- 下痢
- 便秘
などの症状が出てくる可能性があります。
思い当たる症状があれば要注意ですよ!
夏バテの予防法/解消法
それでは具体的に夏バテにならないように、解消するためにどんなことをするのが効果的か見ていきましょう^^
しっかり食事・水分をとる
汗をかくと水分やビタミン・ミネラルが体の外へ出て入ってしまいます。
なので、3食しっかりバランスの良い食事をとること、そして水分を取ることで、栄養と水分を補給しましょう。
栄養価が高い食品を取ることをおすすめします。
手軽にミネラルが取れて水分補給ができる飲み物がおすすめです!
たっぷり睡眠を取り、疲れを溜めない
夏バテを防ぐには、夜更かしせず、たっぷり睡眠を取って疲れを溜めないことが大切です。
寝る1時間前にはぬるめのお風呂に浸かってリラックスして、寝苦しいときには
氷枕や冷却マットを使うと眠りにつきやすくなります。
吸湿速乾性に優れ、サラサラした冷感素材が気持ちのいい睡眠に導いてくれます。
冷房の使い方に気をつける
夏に恋しくなるのが冷房ですよね。暑い外から部屋の中に入ったら冷房をガンガン効かせて・・・
としたくなるところですが、室内と室外の温度差は5~6℃がベスト。
体が過剰に冷えると自律神経が乱れてしまうので、特に冷たい風が当たりやすい場所では、上着やひざかけを使って調節するようにしましょう。
適度な運動をする
適度な運動は体力をつけ、食欲増進、ストレス解消にも繋がります。
また、自律神経の働きも整えてくれるので、習慣づけることをおすすめします。
ウォーキングやスポーツもいいですし、朝起きてラジオ体操を行うのもいいですよ!
まとめ
夏バテの原因と症状、そして予防法と解消法についてまとめてみました。
体力が落ちてしまうと、免疫力も低下し、夏風邪を併発することもあるので注意が必要です。
また、夏バテらしき症状があまりに長く続く場合は他の病気の疑いもあります。
その場合は、病院での診察を受けるようにしてくださいね。
みなさん、夏バテに気をつけて、元気に暑い夏を乗り越えましょう!